1日の新興市場は、総じて堅調な展開となった。前日と同様、オンラインゲーム・萌え関連銘柄が賑わったほか、Jストリーム、コネクトテクノなどコンテンツ関連銘柄の急騰も目立った。また、この日が実質新規上場となったジャパンベストレスキューは公募価格比5.2倍の初値形成後、即時入金規制にも関わらずS高となるなど個人投資家の物色意欲の強さが窺い知れる。指数面では、日経ジャスダック平均、東証2部指数が連日で高値更新、ヘラクレス指数もガンホーの5日連続S高の影響が大きいとはいえ、約1ヵ月ぶりに高値を更新するなど、徐々に新興市場も賑わいを見せ始めている。あとは、楽天など時価総額上位の主力株の復調を待つばかりだ。