8日の新興市場は、波乱含みの展開となった。前場は政局リスクへの警戒感から全面安となった。ただ、後場に入り郵政民営化法案の否決が決定したことを契機にリバウンド狙いの買いが優勢となった。この日の動きを象徴していたのはライブドア。大幅安での寄り付いたものの、後場上昇に上昇に転じると一段高。ほぼ高値引けで取引を終えた。8月に入ってマザーズ指数、ヘラクラス指数が約1割下落したたけに、今後はどの程度戻りを試すことができるのか注視したい。