先週末のNY株式・・・・ DOW  10667.39 -213.32 NASDAQ  2247.70 -54.11 S&P500  1261.49 -23.55 SOX  512.57 -22.17 CME225   15255 -485 WTI  68.35 +1.52
ライブドアショックに揺れた今週。ジャスダック平均が18日続伸、マザーズが1年半ぶりに最高値を更新するなどお祭りムードだった新興市場に衝撃を与えた。マザーズ市場では、2日間で22%の下落し2日間では2000年5月に「光通信・ショック」による27%の下げを記録して以来の下げ幅を記録した。分割バブル、M&Aバブル崩壊といったところか。このライブドアショックが、前代未聞の東証の売買全面停止を招いた。東証は30日に予定していたシステム処理能力の増強を前倒しで実施し、約定件数を従来の450万件から500万件に引き上げるという。ただ、30分の短縮取引にも関わらず、18日は390万件、19日は336万件と取引停止に踏み切る約400万件の水準まで膨らんでいた。ライブドアに週末以降、どのようなニュースが出るか定かではないが、同社のPBRは185円程度(粉飾しているかもしれないが)。債務超過でもないだけにPBR1倍程度の値段で寄り付くとすれば、25日に大商いになると想定される。今回の経緯を踏まえるとそのXデーは数億株(へたすると10億株超)の出来高に膨らむと思われ、綱渡りの続く東証のシステムはどうなるのか懸念されよう。

マネックス証券では、「当面の間、ライブドア関連5社(ライブドア、ライブドアM、ライブドアオート、ターボリナックス、ダイナシティ)の保証金代用有価証券の掛目を引き下げます」とした。代用有価証券の掛目の引き下げは、マネックス証券に留まることのか他の証券会社も追随するか否かは定かではないかが、ライブドア関連の急落が新興市場の他の銘柄及び、ソフトバンクなど個人投資家に人気の銘柄に売りが波及した公算が高そう。前場、下げ渋ったにも関わらず午後暴落したのはこのマネックスショックとの噂も。ホリエモンの処遇など不透明要素が多いので、買い手控えムードは高まりそう。ただ、「・・・ショック」といった翌日以降、意外と強い事が多い。 ちなみに、ライブドアは時間外取引で430円ほどで取引されていたとの噂。本日の終値590円からのディスカウントは約3割となっているが、ライブドアがザラ場中に寄り付くような展開になれば、売られた銘柄にはリバウンド狙いの買いが入るかも。ただ、直近急騰したバリュエーションの割高銘柄は難しいかなぁ?


以上、逃げそびれた負け犬より

 26日の新興市場は、軒並み安なった。東証1部市場が大型株主導で活況相場が続いている一方で、新興市場には早くも秋風が漂っている。京樽を除いて、直近IPOがほぼ壊滅状態となっているほか、業績低迷のフォーサイドなどがS安まで売り込まれるなど、かなり厳しい相場展開となった。


 東証1部では、高値更新銘柄が442銘柄(全体の約27%に相当)にも膨らんだが、ジャスダック市場は高値更新は66銘柄(全体の7%に相当)あったものの、マザーズは1、ヘラクラスは2銘柄に留まった。その一方で、安値更新銘柄は東証1部の4銘柄に対して、ジャスダックは31、マザーズは14、ヘラクレスは9銘柄にも達した。ボリューム面でもマザーズ市場の売買代金が先週末比34%減少するなど、投資家不在の印象が拭えない。東証1部への資金シフトという流れを変えるキッカケとなりそうなのが、株式分割銘柄の人気化。27日は9月末分割銘柄が権利落ちを迎えるが、目先の需給好転を狙った買いが入り、S高続出という展開にでもなれば、出遅れ感の強い新興市場に再び資金回帰する可能性も否定できない。

 14日の新興市場は、総じて買い優勢の展開となった。利益確定売りに押された東証1部を尻目に、新興市場は堅調に推移。とりわけ、楽天、インデックスなど時価総額上位銘柄が牽引し、ジャスダック市場は活況。売買代金は連日で今年最高をマークした。IPO銘柄では、実質上場初日となったオールアバウトが公募価格比7.7倍の初値を付けた後も堅調に推移。その一方で、直近IPOの朝日工業 陽光都市開発、ジャバンベストレスキューなどには早くも換金売りが膨らみ、急落しているのは気掛かりだ。
 ここに来て、IPOバブルの様相を呈しているだけに、初値急騰のオールアバウトが今後どのような株価動向を見せるか注目されよう。ちなみに、この日のジャスダック市場の売買代金は、オールアバウト、朝日工業の2銘柄で全体の2割強を占め、目先の短期資金が一極集中した格好だ。
ソフトバンク応援ツアー

昨年まで、15年来の近鉄バファローズのファン
だったんで、夏休みは大阪ドームに応援するのが
毎年恒例でした。ただ、オリックス主体の合併の
新球団は応援する気にはなれず、世界制覇を掲げる
ソフトバンクに鞍替えしました。

大阪ドームの応援していたファンはどうなってんのか
知りたくて、今年はソフトバンクvs新生オリックスを
見にいきました。オリックスは、プレーオフ争いを
しているにも関わらず心なし覇気がなかったような
気がしました。オモロイ応援団の姿も殆どなく
寂しかったです。
試合は、応援していたソフトバンクが2試合連続で嫌な
負け方(サヨナラ負けと、エース斉藤で5点差をひっくり
返される)で連敗。おまけに、席においていた傘とメガホンも
パクられるなど。散々・・・・

火水で大阪ドーム観戦後は、木曜が京都観光、金曜に愛知万博(人大杉)
をはさんで、土曜日にはフルキャスト宮城で楽天VSソフトバンク戦へ。
負け続けても熱烈な応援をしていた地元の人の姿が印象でした。
ネクストコムを本日、引け間際に売却しました。48.6万買い→平均64.5万売り @30株 まだまだ、上がるような気もするのですが、夏休み中、相場が見れないのでやむを得ずリタイヤです。それにしても、よう上がりますな。ビックリですわ。

 2日の新興市場は、買い優勢の展開となった。アンジェス、そーせいなどのバイオ関連、ダヴィンチ、アセットマネなどの不動産流動化関連銘柄が相場を牽引した。ただ、相変わらず楽天など主力株の上値は重く、Jストック指数が反落となるなど煮え切れない部分が多い。その一方で、株式分割後の快進撃が続くガンホーだが、時価総額でライブドアを抜きさり、インデックスの約2倍まで膨らむなど、「やり過ぎ」の感は否めない。ガンホーに連れ高していたオンラインゲーム関連のコーエーネット、アエリア、萌え関連のブロッコリーが週末に急落したところを見ると、週明け後の調整は不可避か。ガンホーの急騰がヘラクレス指数の上昇を牽引していただけに、その影響が懸念されよう。

なお、来週は遅まきながら夏休みを取らせて頂くため、更新できません。ご了承ください。

 1日の新興市場は、総じて堅調な展開となった。前日と同様、オンラインゲーム・萌え関連銘柄が賑わったほか、Jストリーム、コネクトテクノなどコンテンツ関連銘柄の急騰も目立った。また、この日が実質新規上場となったジャパンベストレスキューは公募価格比5.2倍の初値形成後、即時入金規制にも関わらずS高となるなど個人投資家の物色意欲の強さが窺い知れる。指数面では、日経ジャスダック平均、東証2部指数が連日で高値更新、ヘラクレス指数もガンホーの5日連続S高の影響が大きいとはいえ、約1ヵ月ぶりに高値を更新するなど、徐々に新興市場も賑わいを見せ始めている。あとは、楽天など時価総額上位の主力株の復調を待つばかりだ。